CREATORS 〜くりえいたーず〜 ネーム公開

ゲームクリエイターのサクセスストーリーです。制作は2000年前後です。

構想3年(間隔あいてたので・・・)。
通勤帰りの電車の中とかでこつこつメモ帳に書いてたり・・・バカ。

天才プログラマー春夏となんとなく業界に入った洋平が主人公の
ゲームクリエイターのサクセスストーリーです。
ちょっと社会派はいってますがベースはコメディー少年漫画的です。



cre_title.jpg (220040 バイト)

アナログ接続の方は時間がかなりかかりますので、ご注意ください。

ナンバー ページ 解説

Creators 01

32ページ

 「やりがいはあるぜ保証する」真(友人)
 「何か探していたものを見つけた気がする」洋平(主人公)
 「プログラマーは自分のイメージに合ったデザインを描ける人と
 絶対一緒に仕事がしたくなるものよ」春夏(ヒロイン)
 「いいんじゃない?おまえ今割と輝いてるよ」(姉)
 美大に落ちてなんとなくゲーム業界に進む主人公洋平を中心とした
 くりえいたーず原点の第一作。立志編的一作目。

Creators 02前編 31ページ  「弱気になるなよ、ケンソンもすんな!」
 ライバル木田登場!本格的なゲームソフト作りがスタート。
 新人No.1コンビの木田と東vs天才プログラマー春夏と主人公洋平
 サクセスストーリー的ニ作目。
 一話ではなんだかとんとん拍子にうまくいきすぎな感じでしたが、
 ライバルが現れたことで少し話がひきしまったかも。
Creators 02後編 32ページ  「プロレスはゲームと同じようにシナリオ・・・プログラムがあるんだ。」
 ある前座プロレスラーの助言がゲーム完成へのヒントに。
 キャラクターそれぞれの位置関係が描いてておもしろかったですね。
 ここまで95ページ、設定やメモはしてたんですがを2日でネームきってます。
 自己最短ペースでした。それだけ線がガビガビですが(^^ゞ
 (実は当時このネーム投稿したんです。締め切りぎりぎりで。)
Creators 03 24ページ  「こんどは作る側になって恩返ししたい」
 人気ビジュアル系ボーカル佐野豊の音楽にたいする想い。外伝的三作目。
 ちょっと視点を変えてみました。
Creators 04 19ページ  「パソコンが冷たい機械・・・っていうのはウソよ。
 たくさんの技術者たちの血と汗と涙の結晶ですもの。」
 天才ゲームプログラマーはるかがメインのエピソード的四作目。
 ストーリーの進展とかのないなんでもない話も描いておこうと思い描きました。
Creators 05 13ページ  「オレたち開発者は毎日自信を持って作品を作り出すだけだ・・・」
 テレビでゲームが原因で少年犯罪が起こったというニュースが・・・
 中田部長の意外な一面。
 ページ数は少ないですが、テレビ見てて発作的に描いたからかも!?
 こんな内容ではなかったですが、マスコミの煽動的な情報にはうんざりですね。
  基本的に一部・二部が事実上の本編です。
あとライバル会社との戦いや日常の話なども計画していました。
ページ数は単行本一冊分くらいですね。

ネームですので鉛筆描きです。かんべん。
こんな話一度描いてみたいですね。出版社の方どうですか (^^)!


主な登場人物

屑瀬 洋平 主人公。美大を目指すが全敗。まじめですなおな18歳。
見た目はのんびりしているが、絵に関しては常に本気で取り組んでいる。
流行の絵はかけないが独特のセンスは周りが認めている。
やや世間知らずで落ち込みやすいが意外に熱血漢。
下村 真 主人公の旧友。美大に落ちて落ち込んでいる洋平に
ゲームクリエイターの道を勧める。
かなりのゲーム好きで情報通だが、腕はイマイチで自分でもそれがわかっている。
洋平と違い素直ではないけど純粋な一面ももつ。
ちょっとけだるい感じの今風な青年。洋平の姉に気がある。
天秀 春夏 ヒロインというよりもう1人の主人公。
プログラマーを目指しているちょっと変わった女の子。
普段はふつうの女の子だが、キーボードをさわると別人になる。
思考型でクールなところがあるかと思えば感情に左右されるところもある天才肌。
洋平の性格と才能に惚れている感があり洋平に対しては積極的だ。
木田 俊 若手デザイナー。屑瀬のライバル。
腕はたしかでイケメン(死語)だが、それ以上に変わった性格。
感性で生きる感覚型で思考型の東とはいいコンビ。
昔はアニメのキャラクターデザインをしていたらしく、
実力・人気ともに申し分ない若きホープ。
東 哲也 思考型でクール。友達は選ぶタイプ。
自分を天才だと思っているが、それ相応の能力があり、
若手プログラマーでは春夏並みに実力がある。
木田とは自分にない感性を持っていることからパートナーを組んでいる。
ちなみにかなりのゲームマニア。
屑瀬 美菜華 洋平の姉。
年の割りに人間ができている屑瀬家で一番クレバーな人。
中田 部長 一見きびしいプログラム統括部長。
がんこで自分勝手だが、意外に情がある。
昔はゲーム会社の社長をしていたらしい。
橋田 部長 一見やさしいデザイン統括部長。
しかし実はシビアで沈着冷静な会社一のキレ者。
社長 洋平たちの勤める会社の経営者。
温和な性格。モデルは森本レオあたり?
仁王 前座のプロレスラー。親しみが持てる熱血漢。
佐野 豊 ミュージシャン。3話の主人公。人気ビジュアル系バンドのボーカルだが、
器用に生きるのに限界を感じていた。
小山田 丈 ミュージシャンでプロデューサー。音楽はビジネスだと割り切っている。
梅ちゃん 人気のお笑いタレント。本名は梅本。危険な芸風。
たぶんその名前から松本よりおそまつな芸人だろう(笑)
岸ちゃん 人気のお笑いタレント。本名は岸田
たぶんその名前から浜田よりおそまつな芸人だろう(笑)
磯谷 海 ミュージシャン。佐野 豊の仲間。
城谷 翔 企画営業課係長。屑瀬たちクリエイターと違い控えめな大人の性格。
会社を支える重要な一人だ。
神楽 由美 声優。二束のわらじを器用にこなす。
洋平の母 登場回数は少ないが、一般的な母親。
春夏の父 激務なIT関連職に勤めているせいか、
なかなか娘とコミュニケーションがとれない。

登場人物一覧。今思うと登場人物すべてに自分の性格が切り売りされている感がありますね(^^ゞ。
ネームしかきってないけれど、そういうこともあり自分の書いた作品の中でも特に好きな作品の一つです。
話の内容は今の業界を考えると少し甘々でファンタジーですが、登場人物一人一人の考え方・性格などは
僕の描く他の漫画よりリアリティーのあるものになったと思います。


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